【VSCode】settings.jsonを開いて表示する方法と、デフォルト設定を確認する方法
Visual Studio Code(以下、VSCodeと表記)では、設定変更をJSONファイルで管理しますが、今回は、そのJSONファイルを開く方法と、VSCodeのデフォルト設定を確認できるファイルを開く方法となります。
また、記事内のVSCodeに関する表記は、拡張機能「Japanese Language Pack」でVSCodeを日本語化した場合の表記となります。
設定からsettings.jsonを開く方法
以下の手順は、VSCodeの「設定」からVSCode全体の設定変更を管理するsettings.jsonファイルを開く方法となります。
- VSCodeの画面左下にある歯車アイコンをクリックします。
- 表示されるメニューから「設定」を選択します。
- 「設定」のタブが表示され、タブ一覧の右端の方に、設定を管理するJSONファイルを開くアイコンが追加されるので選択します。
上記手順により、settings.jsonファイルを開くことができます。settings.json内では、設定変更をJSONオブジェクトの要素に追加して管理します。
また、「設定」のタブは以下のショートカットキーでも表示できます。
Mac | command + , |
Windows | Ctrl + , |
設定の適用範囲について
VSCodeでは設定変更を適用する範囲を、以下の範囲で変更できます。
- ユーザー(VSCode全体)
- ワークスペース(ワークスペースごと)
- フォルダ(ワークスペース直下のフォルダごと)
今回のsettings.jsonファイルは、「ユーザー」の設定変更を管理するJSONファイルとなります。
それぞれのJSONファイルを表示する場合には、設定変更を適用する範囲を変更した後に、上記手順でJSONファイルを開きます。
設定を適用する範囲を変更
設定変更を適用する範囲は、設定内の検索ボックスの下にあるタブで変更できます。
コマンドパレットから「settings.json」と「デフォルト設定を確認できるファイル」を開く方法
以下の手順は、コマンドパレットから「settings.json」ファイルと、VSCodeのデフォルト設定を確認できる「defaultSettings.json」ファイルを開く方法となります。
- メニューバーから「表示」>「コマンドパレット」を選択します。
- コマンドパレットに、 settings json と入力します。
- コマンドパレットの検索結果に表示される「基本設定: 設定(JSON)を開く」を選択するとsettings.jsonが開き、「基本設定: 規定の設定(JSON)を開く」を選択するとdefaultSettings.jsonが開きます。
コマンドパレット(command palette)については、以下のリンク先を参考にしてみてください。
「settings.json」と「デフォルト設定」を同時に表示
また、settings.jsonを開いた際に、settings.jsonとデフォルト設定を確認できる画面を、2ペインで同時に表示することも可能です。
詳しくは以下のリンク先を参考にしてみてください。