VSCode内のターミナルの設定変更をする例|フォントサイズ・行の高さの変更
今回は、Visual Studio Code(以下、VSCodeと表記)のターミナルの設定を変更する例となり、ターミナルの文字サイズ・行の高さを変更する方法となります。
VSCodeのターミナルの設定変更をする例
文字サイズを変更
以下、設定の画面とsettings.jsonファイル、それぞれでターミナルのフォントサイズを変更する方法となります。
設定の画面から変更する場合
- VSCodeの画面左下にある歯車アイコンをクリックします。
- 表示されるメニューから「設定」を選択します。
- 設定内の上部にある検索ボックスで、「terminal.integrated.fontSize」を検索します。
- 設定「terminal.integrated.fontSize」の値が表示されるので、変更したいフォントサイズの値を入力します。
settings.jsonファイルから変更する場合
settings.jsonファイルを開き、設定を管理するオブジェクトに以下の要素を追加して保存します。要素の値にはフォントサイズを指定します。以下の例ではフォントサイズを15pxとしています。
"terminal.integrated.fontSize": 15,
行の高さを変更
以下、設定の画面とsettings.jsonファイル、それぞれでターミナルの行の高さを変更する方法となります。
設定の画面から変更する場合
- VSCodeの画面左下にある歯車アイコンをクリックします。
- 表示されるメニューから「設定」を選択します。
- 設定内の上部にある検索ボックスで、「terminal.integrated.lineHeight」を検索します。
- 設定「terminal.integrated.lineHeight」の値が表示されるので、変更したい文字間の値を入力します。
settings.jsonファイルから変更する場合
settings.jsonファイルを開き、設定を管理するオブジェクトに以下の要素を追加して保存します。要素の値に行の高さを指定します。以下の例では行の高さを1.2pxとしています。
"terminal.integrated.lineHeight": 1.2,
VSCodeの設定変更について
VSCodeの設定変更は、設定の画面、または設定変更を管理するJSONファイルで行います。記事内では、それらの詳細な利用方法は割愛していますので、詳しくは以下のリンク先を参考にしてみてください。
VSCodeのターミナルの設定一覧を確認する方法
また、設定の画面で、すべてのターミナルの設定を確認するには、以下の方法があります。
- 設定内の左カラムのメニューにある「機能」>「ターミナル」を選択
- 設定内の検索ボックスで「terminal」を検索
上記、いずれかの方法で、設定画面の右カラムに、VSCodeのターミナルの設定一覧を表示できます。