【VSCode】 非表示ファイルを表示する方法|ファイル・フォルダの表示・非表示を切り替える設定
Visual Studio Code(以下、VSCodeと表記)では、サイドバーのエクスプローラーでワークスペース内などのファイル・フォルダを表示しますが、今回は、そのファイル・フォルダの表示・非表示を切り替える設定方法となります。
【VSCode】ファイル・フォルダの表示・非表示を切り替える設定方法
指定したファイル・フォルダを非表示にする方法
以下の設定で、エクスプローラーで非表示にするファイル・フォルダを追加します。
- VSCodeの画面左下にある歯車アイコンをクリックします。
- 表示されるメニューから「設定」を選択します。
- 設定内の上部にある検索ボックスで、「files.exclude」を検索します。
- 設定「files.exclude」が表示されるので、「パターンを追加」を選択し非表示にするファイル・フォルダのパターンを入力して「OK」を選択します。
パターンの例
追加するパターンは次のようなglob(グロブ)パターンで記述します。
例えば、すべての .DS_Store を非表示にする場合は以下のパターンとなります。
**/.DS_Store
上記の ** globstarと呼ばれ「は0個以上のディレクトリにマッチ」の意味となります。
その他のglobパターン例については文末の参考サイトを確認してみてください。
指定したファイル・フォルダを表示する方法
上記の設定「files.exclude」には、デフォルトで非表示となっているパターンがいくつかあります。
そのパターンをマウスオーバーすると右端に「×」アイコンが表示されるので選択して削除すると、削除したパターンのファイル・フォルダをエクスプローラーに表示できます。
検索結果から除外するファイル・フォルダを指定する場合
今回は、エクスプローラーでファイル・フォルダの表示・非表示を設定する方法でしたが、すべてのファイル内検索やファイル名検索を行う際に、その検索結果から指定したファイル・フォルダを除外する設定については、以下のリンク先を参考にしてみてください。