【WordPress】ディレクトリを取得する関数まとめ|絶対パス・URI・URL
今回は、WordPressで個人的によく使用するディレクトリの絶対パス・URI・URLを取得する関数のまとめとなります。
テーマ関連のディレクトリを取得
テーマを配置するthemesディレクトリを取得
以下、テーマを配置するthemesディレクトリの絶対パス・URIを取得する関数と、出力結果の例となります。
また、以下の関数で取得するパスの末尾には、/(スラッシュ)は含まれません。
絶対パスを取得する関数
<?php echo get_theme_root(); ?>
/home/user/public_html/wp-content/themes
URIを取得する関数
<?php echo get_theme_root_uri(); ?>
https://example.com/wp-content/themes
テーマのディレクトリを取得
テーマのディレクトリの絶対パス・URIを取得する関数と、出力結果の例は以下となります。
また、取得するパスの末尾には、/(スラッシュ)は含まれません。
絶対パスを取得する関数
<?php echo get_template_directory(); ?>
/home/user/public_html/wp-content/themes/my_theme
URIを取得する関数
<?php echo get_template_directory_uri(); ?>
https://example.com/wp-content/themes/my_theme
style.cssがあるディレクトリを取得
style.cssがあるテーマのディレクトリの絶対パス・URIを取得する関数と、出力結果の例は以下となります。
また、取得するパスの末尾には、/(スラッシュ)は含まれません。
絶対パスを取得する関数
<?php echo get_stylesheet_directory(); ?>
/home/user/public_html/wp-content/themes/my_theme
URIを取得する関数
<?php echo get_stylesheet_directory_uri(); ?>
https://example.com/wp-content/themes/my_theme
style.cssのパスを取得
テーマのディレクトリではなくstyle.cssのURIを取得する関数と、出力結果の例は以下となります。
<?php echo get_stylesheet_uri(); ?>
https://example.com/wp-content/themes/my_theme/style.css
子テーマを利用している場合
「テーマのディレクトリ」と「style.cssがあるディレクトリ」を取得する関数は、子テーマを利用している場合、それぞれ異なるディレクトリを取得します。
詳しくは、以下のリンク先を参考にしてみてください。
WordPress内のディレクトリを取得
WordPressをインストールしたURLを取得
WordPressをインストールしたディレクトリのURLを取得する関数と、出力結果の例は以下となります。
また、取得するパスの末尾には、/(スラッシュ)は含まれません。
<?php echo site_url(); ?>
https://example.com
wp-contentのURLを取得
wp-contentディレクトリのURLを取得を取得する関数と、出力結果の例は以下となります。
また、取得するパスの末尾には、/(スラッシュ)は含まれません。
<?php echo content_url(); ?>
https://example.com/wp-content
wp-includesのURLを取得
wp-includesディレクトリのURLを取得を取得する関数と、出力結果の例は以下となります。
<?php echo includes_url(); ?>
https://example.com/wp-content/wp-includes/
wp-adminのURLを取得
wp-adminディレクトリのURLを取得を取得する関数と、出力結果の例は以下となります。
<?php echo admin_url(); ?>
https://example.com/wp-content/wp-admin/
サイトのホームURLを取得
サイトのホームURLを取得する関数と、出力結果の例は以下となります。
また、取得するパスの末尾には、/(スラッシュ)は含まれません。
<?php echo home_url(); ?>
https://example.com
その他のディレクトリを取得
WordPressで、その他のディレクトリを取得する関数については、文末の参考サイト内を確認してみてください。