ディレクトリ内の一覧表示を無効にして403エラーとする設定例【.htaccess】Optionsディレクティブ
ブラウザからWebサーバーのディレクトリにアクセスした際に、ディレクトリ内のファイル構成によっては、ディレクトリ内の一覧が表示されます。
今回は、.htaccessを利用して、ディレクトリ内の一覧が表示される場合に、その一覧表示を無効にして403エラー(閲覧禁止)を返す設定例となります。
.htaccess(ドットエイチティーアクセス)は、Apacheを用いたWebサーバーに、ディレクトリ単位で設置できる設定ファイルとなります。
【.htaccess】ディレクトリ内の一覧表示を無効にして403エラーとする設定例
.htaccessには、変更する設定によってディレクティブと呼ばれる命令を記述します。また、.htaccessファイルは配置したディレクトリと、その サブディレクトリすべてに適用されます。
以下、.htaccessに記述する構文の例となり、ディレクトリ内の一覧が表示される場合に、その一覧表示を無効にして403エラーを返す設定となります。
Options -Indexes
Optionsディレクティブについて
Optionsディレクティブは、Apache コア機能のディレクティブとなり、ディレクトリに対してどの機能が使用可能かを制御します。
今回の例では、Optionsの引数に -Indexesを指定することで、デフォルトでは有効となっているディレクトリ内の一覧表示を無効にして、403エラー(閲覧禁止)を返す設定となります。
Optionsディレクティブの詳細については、文末の参考サイト内を確認してみてください。