【PHP】?(ハテナマーク)と : (コロン)条件演算子|条件分岐を一行で記述

PHPで、?(ハテナマーク・疑問符)と : (コロン)をセットで利用した式を見る場合があるかもしれません。
その ?(ハテナマーク)と : (コロン)は、条件分岐の式を記述できる条件演算子(三項演算子)となります。また、2つの記号を使いますが、演算子としては1つの演算子となります。
今回はその三項演算子を使用した例となります。
条件演算子(三項演算子)を使用した例
三項の条件演算子では、演算の対象であるオペランド(被演算子)を3つとり、?(ハテナマーク)と : (コロン)を以下の形式で使用します。
<条件式>?<真式>:<偽式>
条件演算子の例
以下は三項の条件演算子の例となり、条件分岐の構文を一行で記述したい際に利用できます。
$val = 120;
$result = $val > 100 ? '100より大きい' : '100以下';
echo $result;
条件演算子を条件文(if文)で記述した場合
上記、条件演算子をif文で記述する場合、以下のような構文となります。
$val = 120;
if( $val > 100 ){
echo '100より大きい';
}else{
echo '100以下';
}