【VSCode】コマンドパレットから操作する方法|利用できるコマンド一覧を確認

無料ソースコードエディタのVSCodeでは、メニューバーなどの画面上から操作できない機能も多くあります。そのため、すべての機能へアクセスするには、コマンドパレットを利用する必要があります。

今回は、そのコマンドパレットを利用し、VSCodeの機能へアクセスする方法となります。

また、記事内のVSCodeに関する表記は、拡張機能「Japanese Language Pack」でVSCodeを日本語化した場合の表記となります。

コマンドパレットを利用しVSCodeの機能へアクセスする方法

コマンドパレットでは、以下の方法でアクセスしたいコマンドを検索して選択することで、VSCodeを操作できます。

  1. メニューバーから「表示」>「コマンドパレット」を選択します。
  2. 画面上部にコマンドパレットの入力ボックスが表示されるので、アクセスしたいコマンドまたは、コマンドの一部を入力します。
  3. コマンドが表示されるので、アクセスしたいコマンドを選択します。

また、VSCodeを日本語化してある場合、検索によって表示されるコマンドの上部に、日本語に翻訳されたコマンドも表示されるので、その翻訳された日本語でも検索可能です。

コマンドパレットを表示するショートカットキー

コマンドパレット(command palette)は、以下のショートカットで表示できます。

Macshift+command+P
Windows/LinuxShift+Ctrl+P

コマンドパレットの利用例

例えばコマンドパレットからsettings.jsonファイルを開く場合、コマンドパレット内に「settings json」と入力すると、「基本設定: 設定(JSON)を開く」が表示されるので選択をします。

コマンドパレットで利用できるコマンド一覧を確認する方法

コマンドパレットで利用できるコマンド一覧は、次の方法で表示できる「キーボードショートカット」画面内にある「コマンド」で確認できます。

  1. VSCodeの画面左下にある歯車アイコンをクリックし、表示されるメニューから「キーボードショートカット」を選択します。
    VSCodeの画面左下にある歯車アイコンを選択した状態の画像
    画面左下にある歯車アイコンを選択した状態
  2. 「キーボードショートカット」画面がタブとして表示されます。
    「キーボードショートカット」タブ画面の画像
    「キーボードショートカット」画面。「コマンド」の項目が、コマンドパレットで利用できるコマンド

コマンドにショートカットを割り当てる場合

「キーボードショートカット」画面では、コマンドにショートカットを割り当てることができます。

「キーボードショートカット」画面の利用方法は、以下のリンク先を参考にしてみてください。

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