【Docker】データボリュームの削除や、名前・保存場所の確認など|volumeコマンドまとめ
DockerやDocker Composeを利用していると、Docker内で管理するデータボリュームを利用することがあると思います。
今回は、そのデータボリュームを扱うコマンドのまとめとなります。
【Docker】データボリュームの削除・確認など|volumeコマンド
すべてのボリューム(ボリューム名)を確認
以下のコマンドでは、すべてのボリューム(ボリューム名など)を確認できます。
docker volume ls
また、ソースコードエディタVSCode内で、すべてのボリュームを簡単に確認する方法もあります。詳しくは以下のリンク先を参考にしてみてください。
指定したボリュームの詳細情報(保存場所など)を確認
以下のコマンドでは、引数に指定したボリュームの詳細情報(ボリュームの保存場所など)を確認できます。
また、引数のボリューム名はスペースで区切ることで複数指定できます。
docker volume inspect ボリューム名
未使用のボリュームをすべて削除
以下のコマンドでは、コンテナで使用していないボリュームをすべて削除します。
docker volume prune
指定したボリュームを削除
以下のコマンドでは、引数に指定したボリュームを削除します。
また、引数のボリューム名はスペースで区切ることで複数指定できます。
docker volume rm ボリューム名
ボリュームを作成
以下のコマンドでは、ランダムのボリューム名のボリュームを作成します。
また、任意のボリューム名で作成するには、引数にボリューム名を指定します。
docker volume create
まとめ
上記のdocker volumeのそれぞれのコマンドには、オプションもあります。詳しくは文末の参考サイト内を確認してみてください。