【Docker】コンテナ・ボリューム・イメージなどを簡単に確認・削除する方法

今回は、Docker・Docker Composeのコンテナ・ボリューム・イメージなどを、ソースコードエディタのVSCode内で簡単に確認・削除する方法となります。
VSCodeの拡張機能「Docker」をインストール
まずは、VSCodeの拡張機能「Docker」をインストールします。
拡張機能のインストール方法については、以下のリンク先を参考にしてみてください。
コンテナ・ボリューム・イメージなどを確認する方法
拡張機能「Docker」をインストールすると、左端あるメニュー(Acitivity Bar)内に「Docker」アイコンが追加されるので選択します。
そうすると、サイドバー内にDockerの次の項目が表示され確認できます。
- コンテナ(CONTAINERS)
- イメージ(IMAGES)
- レジストリ(REGISTRIES)
- ネットワーク(NETWORKS)
- ボリューム(VOLUMES)
サイドバー内のDockerの項目は、それぞれ選択することで開閉でき、内容を確認できます。

また、それぞれの内容を右クリックすることで、内容を扱うメニューが表示されます。
コンテナ・ボリューム・イメージなどを、それぞれ一括で削除する方法
サイドバー内のDockerの項目内をマウスオーバーをすると、それぞれ項目の横にアイコンメニューが表示されます。
そのアイコンメニューは左から次の機能となります。
- 項目内をすべて削除
- 項目内の表示設定
- 項目内を更新

例えば、上記画像のVOLUMES項目の横にある、左端のアイコンを選択すると、すべてのボリュームを削除するかを確認するダイアログが表示され、ダイアログ内の「Remove」を選択すると、すべてのボリュームを削除できます。