【MySQL】テーブルを作成・削除する方法|CREATE TABLE・DROP TABLE構文の例

今回は、SQLを利用し、MySQLデータベースのテーブルを作成・削除する方法となります。
SQLでテーブルを作成・削除する方法
例では、データベースはすでに作成し選択している前提としています。
コマンドラインから、データベースを作成・選択する方法については、以下のリンク先を参考にしてみてください。
テーブルを作成する方法|CREATE TABLE
以下は、選択中のデータベース内にテーブルを作成する基本的なCREATE TABLE 構文となり、作成するテーブル名とカラム名・データ型を指定します。
CREATE TABLE テーブル名(
カラム名 データ型,
カラム名 データ型
);
また、上記CREATE TABLE 構文では、テーブルやカラムに対して追加の設定なども指定できます。
テーブルを作成する例
以下は、CREATE TABLE 構文でテーブルを作成する例となります。また、idとnameカラム には追加の設定を指定しています。
CREATE TABLE pet(
id INT NOT NULL AUTO_INCREMENT KEY,
name VARCHAR(30) NOT NULL,
birth DATE
);
例ではテーブル名をpetとし、カラム名・データ型を次のように指定しています。
カラム名 | データ型 | データ型の内容 |
id | INT | 整数 |
name | VARCHAR(30) | 可変長文字列(最大文字数は30を指定) |
birth | DATE | 日付 |
また、id・nameカラムには、それぞれ以下の設定を追加しています。
- idとnameカラムに NOT NULL で NOT NULL制約(NULLを認めない)を設定
- idカラムに、AUTO_INCREMENTで自動採番を設定
- idカラムに、KEYでプライマリキーを設定
以上がテーブルを作成する簡単な例となります。CREATE TABLE 構文の詳細については、文末の参考サイト内を確認してみてください。
テーブルを削除する方法|DROP TABLE
選択中のデータベース内のテーブルを削除するには、次のようにDROP TABLE構文を使用します。
DROP TABLE テーブル名;
作成したテーブルの構造や情報を確認
作成したテーブルの構造や情報を確認する方法については、以下のリンク先を参考にしてみてください。