【Androidスマホ】データセーバーを設定して通信量を節約|指定したアプリの除外も可能

今回は、Androidスマホやタブレットで、モバイル通信のデータを節約できる「データセーバー」を有効にする方法と、データセーバーから指定したアプリを除外する方法となります。
データセーバーについて
Androidの「データセーバー」を有効にすると、Wi-Fi に接続されていない場合に、一部のアプリのバックグラウンドでのデータ通信をブロックします。
また、使用中アプリのデータ通信はできますが、その頻度が低くなる可能性があります。
データセーバーをオン・オフにする方法
Androidの機種・OSのバージョンによっては方法が異なる可能性があります。(手順内の機種はAQUOS sense4 lite)
上部メニュー(クイック設定パネル)から変更する場合
- Android端末の画面上部から下にスワイプをして、上部メニュー(クイック設定パネル)を表示します。
- 上部メニュー内の「データセーバー」ボタンをタップします。
Android 12のクイック設定パネル。データセーバーを有効にした状態 Android 11のクイック設定パネル。。データセーバーを有効にした状態
上記の「データセーバー」ボタンをタップすることで、データセーバーのオン・オフを切り替えることができます。
また、「データセーバート」ボタンを長押しすることで、「データセーバー」の設定画面を表示できます。
クイック設定パネルに「データセーバー」がない場合
上部メニュー(クイック設定パネル)内のボタンは、追加・削除・配置変更をしてカスタマイズできます。
詳しくは以下のリンク先を参考にしてみてください。
設定アプリから変更する場合
- Androidの「設定」アプリを開きます。
- 設定画面となるので、「ネットワークとインターネット」を選択します。
- ネットワークとインターネットの設定画面となるので、「データセーバー」を選択します。
- データセーバーの設定画面となるので、「データセーバーを使用」のスイッチをタップして有効にします。
データセーバーを有効にした状態
以上が設定アプリからデータセーバーを有効にする方法となります。もう一度「データセーバーを使用」のスイッチをタップすると、表示がグレースケールとなり、データセーバーが無効となります。
データセーバーから指定したアプリを除外する方法
アプリの中には、データセーバーを有効にすると正常に機能しないアプリがあります。
その場合、次のようにアプリを指定してデータセーバー機能から除外をします。
- 上記手順を参考にデータセーバーの設定画面に移動し、「モバイルデータの無制限利用」を選択します。
- アプリ一覧が表示されるので、データセーバーから除外したいアプリのスイッチをタップしてオンにします。
「Link」アプリをオンにした状態。また、右上の設定メニューからはシステムアプリを表示できます
上記のように「モバイルデータの無制限利用」をオンにしたアプリは、データセーバー機能から除外されます。