【Nature Remo】ウィジェット利用など Taskerでリモコン操作をする例

AndroidアプリのTaskerは、設定した条件によってスマートフォンにさまざまな命令をすることが出来るアプリ。そして、Nature RemoはWi-Fi機能の付いた赤外線リモコンデバイス。

今回は、TaskerとNature Remoを連携させる例となり、TaskerでNature RemoのCloud API APIを利用し、赤外線信号を送信するタスクを作成します。

また、そのタスクをウィジェットで利用することも可能です。

TaskerのタスクからNature Remoを操作する例

例では、TaskerからNature Remoを操作するためにCloud APIを利用するため、「アクセストークン」と「Signal ID」が必要となります。

アクセストークンの発行

Cloud APIを利用するために必要となるアクセストークンを発行する方法は、以下のリンク先を参考にしてみてください。

Signal IDの取得

Nature Remoから赤外線送信を行うために、アプリでリモコンボタンを登録した際に、ボタン毎に割り振られるSignal IDが必要となります。

Signal IDの取得方法については、以下のリンク先を参考にしてみてください。

Cloud APIを利用し赤外線信号を送信するタスクを作成

以下、TaskerでCloud APIを使用し、Nature Remoから赤外線信号を送信するタスクの作成手順となります。

  1. 「タスク」タブを選択します。
    TaskerアプリでTASKSタブを選択した状態の画像
  2. 「タスク」タブ内の右下にある「+」ボタンをタップします。
    Taskerアプリ下部の画像
  3. タスク名を入力するダイアログが表示されるので、タスク名を「リモコン」として新規タスクを作成します。
    タスク名を入力するダイアログの画像
    タスク名を入力するダイアログ。タスク名を入力後、右端の「チェック」アイコンをタップ
  4. 新規タスクを作成すると「タスク編集」画面に移行するので、画面の右下にある「+」ボタンをタップします。
    「Task Edit」画面下部の画像
  5. カテゴリー「ネット」から「HTTPリクエスト」アクションを追加して以下を設定します。
  6. 「HTTPリクエスト」設定画面の「方式」を「POST」として、「URL」に「https://api.nature.global/1/signals/XXXXXXXX/send」を入力します。XXXXXXXXの箇所には、上記で取得したSignal IDを指定します。
  7. 「HTTPリクエスト」設定画面の「ヘッダー」は以下を入力します。XXXXXXXXの箇所には上記で発行したアクセストークンを指定します。
    Accept:application/json
    Authorization:Bearer XXXXXXXX
    アクション「HTTPリクエスト」の設定画面

以上が、TaskerでNature Remoを操作するタスクの作成手順となります。

タスクの動作確認

作成したタスクが正常に動作するかを確認するには、「タスク編集」画面の左下にある「再生ボタン」をタップすることで確認できます。

タスク内(Task Edit)画面の下部
「タスク編集」画面の下部。タスクの動作確認は、左端の「再生ボタン」をタップ

ウィジェットからNature Remoを操作する方法

また、上記タスクをTaskerのウィジェットに設定することにより、Androidデバイスのホーム画面からリモコン操作を行えます。

Taskerのウィジェットの設定方法については、以下のリンク先を参考にしてみてください。

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